富士山麓で育った木々を、うつわや花器、ランプシェードに仕立てています。
私たちが創る「うつわ」や「花器」、「ランプシェード」は、切り出されたばかりのまだ水分をたっぷり含んだ木を削り、そこから約一ヵ月かけて乾燥させたもの。乾燥中に作品はプチプチと音をたてながら、自ら姿を変えていきます。
樹液のしぶきを浴びながら旋盤で削るとき、木の生命を実感し、木が生きていることに感動しながら制作しています。
木の材質・木目によりゆがみやねじれが1つ1つ違い、「木が決めるカタチ」に作品が出来上がっていきます。
そのため見る角度によりさまざまな形に見え、飽きずにお使いいただける作品となっております。
またうつわなどは、使い続け育てていくことで木肌が強くなり良い風合いに育っていきます。
木の経年変化を楽しみながらお使いいただけると幸いです。
<ランプシェードについて>
・ 口金サイズE17の照明器具を使用しています。サイズに合った電球・LED・蛍光灯球をご使用ください。
・ 使用時、木が熱くなり過ぎないよう消費電力15W以下の電球・LED・蛍光灯球をご使用ください。
*光量(明るさ)が必要な場合には、LED電球(E17)にて対応してください。
また使用中の灯具は大変熱くなっております。ご注意いただけますようお願いいたします。
・ 水滴がかかる状態や湿度の高いところ、燃えやすい物の近くでのご使用はお避け下さい。
・ またご自宅の照明器具に電源スイッチ(壁スイッチ)がない場合、市販のリモコンスイッチをご利用ください。
(リモコンスイッチは照明器具と天井の引っ掛けシーリングの間に受信部をセットすることで、照明の電源を on / off することができます)
< 木のうつわについて >
≪木のうつわの育て方≫
1.まずはサラダから。
ドレッシング馴染むまで、10回くらい使っていきます。
2.次に揚げ物などの油ものを。
染みができても大丈夫。
染みが重なることでどんどん木肌が強くなっていきます。
3.その後は炒め物を。
うつわに油が馴染んで来たら、パスタ・カレー、煮物など、色が濃いものでもお使いいただけます。
≪木のうつわを100%楽しむ5つの秘訣≫
1.汚れや染み・匂いは使って言う口に薄れていく。それも味だと気にせず使う。
2.カビは仕舞い込まずに毎日使う事で防いでいく。
3.ねじれやゆがみは使っているからこそできるもの。木は生き続けています。
4.表面のパサつきは油料理でカバーし、手入れの手間を省く。
5.木のうつわを育てる気持ちで使い込んでいく。
≪木のうつわの取扱い方法≫
・ 汚れを落とすときは、中性洗剤をご使用の上、軟らかいスポンジで洗ってください。
・ 洗浄後は乾いた布巾で水分を拭き取り、十分乾燥させてください。
・ 表面がカサついて気になる場合には、油料理で油分を充分に染みこませるか、食用オリーブ油・サラダ油・クルミ油などの
オイルをすり込んでください。
・ 電子レンジ・オーブン・自動食器洗い乾燥機では使用はできません。
・ 長い時間水に浸けたままにしたり、極端な乾燥状態での保管はおやめください。
<花器について>
・ 水を張ってのご使用はできませんので、必ず中に瓶などを入れてお使いください。
* 表記の仕方
オイル: 口に入れても問題のないオイルを使用し、木肌の色がほぼそのまま生かした塗装です。
鉄媒染: 鉄媒染+オイル塗装(色落ちはほとんどありません)
鉄媒染のみ: 鉄媒染のみの塗装(こすると少し黒く色が落ちます)
- ご注文前にご確認ください -
・ わたくしたちの作品は自然の素材をひとつひとつ加工しているため、色、形、木目、節などまったく同じものはございません。
自然素材ならではの良さということで、ご理解いただければと思います。
・ 掲載画像の撮影時の光の加減により、色彩が実際のものと異なって見えてしまうこともございます。
お客様のPC等デバイスのモニター環境、商品の使用環境によって、色の見え方が異なります。
どうぞご了承ください。
・ また、発送はヤマト運輸、簡易包装でお送りさせていただきます。申し訳ありませんがギフト包装は行っておりません。
(簡易包装は、作品を薄用紙、梱包材の順で包み、段ボールに収めさせて頂く方法です)
上記の点、ご確認・ご理解いただいた上でご注文をお願いいたします。